2016年06月30日

立売堀ビル

垂直線を強調しただけのシンプルな外観。ちょこんと頭に乗った、帽子の様な字庇が特徴的だ。南側には3階建のより装飾的な旧館が建っていたが戦災で消失、1951(昭和36)年に現在の南館が建て直された。レトロな建築が好きだけどごてごてした装飾はちょっと重い、そんな感覚を持った人にはぴったりなテナントビルだ。角の取れたまろやかな空間といえばいいのだろうか、そんな普段着感覚の魅力に日きるけられて、最近は若い女性の入居者が多いそうだ。

所在地:大阪府大阪市西区立売堀1-5-2
建築年:1927(昭和2)年
構造・規模:鉄筋コンクリート造4階建
設計:鴻池組

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豊里東会館(旧心華国民学校校舎)

1941(昭和16)年以前に建設されている。設計建築ともに不詳である。

所在地:大阪府大阪市北区長柄西1-1-39

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福原ビル(旧国光生命保険大阪支店・現福原産業貿易(株))

台形の敷地の狭い方に円形の階段を配置して、ビルの外観を特徴付けている。白い外壁と共にさわやかな印象である。設計は久野節建築事務所、建設は不詳である。19323(昭和7)年建設。

所在地:大阪府大阪市中央区北浜東6-14

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板谷歯科医院

クラシックなデザインのスクラッチタイルの部分とモダニズムなデザインを持つ塗壁部分からなる。まるで古い殻から脱皮しているかのようにも見え、大正末期から昭和初期にかけての当時の建築界の気分を表しているかのようだ。建築年は1920年代(大正末期)。設計建築ともに不詳。

所在地:大阪府大阪市中央区淡路町3-6-12

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風蘭ビルディング(明治屋ビル、旧明治屋南本町ビル)

200件以上の作品を世に送り出した戦前期最大の設計事務所、曾禰中條建築事務所の作品。歴史主義的にいろいろな様式を手がけただけあり、中間階の意匠を簡略化しながらまとめあげた手馴れた感じがする作品である。設計は曾禰中條建築事務所、建設は竹中工務店である。1924(大正13)年建設。

所在地:大阪府大阪市中央区南本町2-2-2

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日本聖公会大阪聖ヨハネ教会

大阪市中央区にある教会である。設計建築ともに不詳である。

所在地:大阪府大阪市中央区糸屋町2-1-11

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posted by かずぼん at 22:58| 建築物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本基督教団大坂福島教会

入り口にはチューダーアーチを用いているが、その他の窓周りは本来アーチであるべきところを直線で補完し、ヴォーリズ独自の意匠となっている。設計はヴォーリズ建築事務所だが建築会社は不明である。建築年は1926(大正15)年である。

所在地:大阪府大阪市福島区福島7-19-16

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長瀬産業株式会社大阪本社ビル

1921年の第一次都市計画事業に基づいて拡張された四ツ橋筋にも、昭和初期に建てられた近代権でぃくがいくつか残る。かつて流れていた西横堀川と立売堀川が合流するあたりに建てられた、長瀬産業株式会社大阪本社ビルもその一つ。1832年創業の歴史を基長瀬商店(当時)が、関東大震災を機に耐震耐火の建築を計画した。設計したのは初代通天閣で知られる建築家・設楽定男。長瀬産業は事業拡大とともに、当初のデザインを引き継ぎながらも回収と増築を重ねてきたが、特に1982年に建てた10階建ての高層ビルは現代建築としても優れた作品となっており、一企業の沿革がひとつの街並みを形成して素晴らしい。

所在地:大阪府大阪市西区新町1-1-17

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中村法律事務所(中村健太郎法律経済事務所)

村野藤吾の独立後初期の頃の作。一見何の変哲もなさそうだが、通常タイル面より外に出張る窓額縁を内側に収めたところなど、村野好みが随所にみられる小佳品。設計は村野藤吾だが建築者は不明である。1938(昭和13)年に建設。

所在地:大阪府大阪市中央区北浜2-4-10

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中西金属工業(旧天満紡績)

JR大阪環状線から見える赤レンガのもと工場。道路側の窓枠と3等の屋根のバランスに違和感がある。日本で初めて女工たちがストライキを行ったことで知られる。現在はオフィスや倉庫として使用。設計は辰野金吾(?)で建設は不明である。

所在地:大阪府大阪市天満橋3-3-5

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posted by かずぼん at 22:48| 建築物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

船町ビル

肥後橋近くに立つ土佐堀通り沿いの小さな近代建築物。両隣のオフィスビルの壁に張り付くようにして建っている。船町ビルという名称は、竣工当時の町名が「土佐堀船町」だったからだそうだ。工業薬品卸業の身や他産業の自社ビルとして建てられ、現在は1、2階をテナントとして貸している。緩くカーブさせた正面の壁を両側から直線の壁が挟みこむ構成。4階だけを少しセットバックさせて、垂直方向でも壁を切り替えている。コンパクトなボリュームを上手くまとめたデザインだ。装飾は正面だけ施されていて、玄関を支える円柱の装飾柱には菱形の模様が彫られ、クラシックな手摺り柱を模したバルコニー状の庇の上から、3本のスリムな円柱が伸びて頭に蕾の様な膨らみを載せている。まるで真っ直ぐに伸び素植物の茎のようだ。正面3回だけがアーチ窓で、他の窓が全て真四角なのも面白い。

所在地:大阪府大阪市西区江戸堀1-15-23
建築年:1937(昭和12)年
構造・規模:鉄筋コンクリート造4階建
設計:不詳

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千鳥屋宗家ビル(ワセダヤビル・旧早稲田屋ビル)

堺筋本町交差点北西角のワセダヤビルは元シャツメーカー早稲田屋の本社ビルで今はカフェになっている。社名どおり早稲田大学の塔を模している。

所在地:大阪府大阪市中央区本町2-1-2
建設年:1935年
設計者:不詳

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石原ビルディング(旧中央ビルディング)

淀屋橋で働く人なら誰もが目にしているはずなのに、屋上や壁の大看板が目に付くからか、あるいはショーケースに並ぶ高価な輸入時計に目が奪われるのか、そのビルの良さに気づく人は意外と少ない。良く見るときちんと練られたバランスのよいデザインが分かるはずだ。1,2階は黒い石張りでしっかりと固めておいて、その2階に淀屋橋の交差点を見下ろす横長の連続窓を穿つ。中間部は垂直線を強調するデザインで逆に軽快なリズムを生み出し、仕上げとして右肩にバランスよく四角いボックスを乗せる。よく見ればと乗りにもうひとつ、小さな四角のアクセントが効いている。オーナーの石原家は1846(弘化3)年に創業した老舗の輸入品店。輸入時計をはじめ多くの輸入品を取り扱ってきた筋金入りのハイカラだ。このビルを建てたのは現オーナーの祖父にあたる3代目石原政造氏。政造氏は建築にも関心が深く、自らビルのデザインにも関わった。ちなみに1915(大正4)年、心斎橋に立てられた石原時計店ビルは、日本におけるセセッション様式の代表作として教科書には必ずといってよいほど登場する(建物は現存せず)。現在、地下には「七色の珈琲」を出す名物喫茶店MJBが、8階の大ガラス部分には北浜画廊が入る。ここから眺める景色がすばらしい。70年近く、淀屋橋の移り変わりをずっと見つめてきた大窓だ。

所在地:大阪府大阪市中央区北浜4-1-1
建築年:1939(昭和14)年
構造・規模:鉄骨鉄筋コンクリート造9階建地下2階
設計:真水・三橋建築事務所

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posted by かずぼん at 22:42| 建築物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

菅澤眼科クリニック

アールデコ風の外観デザイン。角地でないのに建物の局面コーナーに正面玄関がある。建設に不詳。設計は清水組。この眼科クリニックは1894(明治27)年開院という歴史ある眼科医院。3年ほど境で開業していたそうだがその後この土佐堀の地に移ってきた。玄関を構成する2本の角柱は構造的なものではなく、玄関をアピールするためにデザインされたもの。古典様式なら渦巻きやアカンサスの葉が飾られる柱頭には、極端に抽象化された渦巻きが乗っている。外壁のタイルは当時ドイツからの輸入品で、玄関廻りの色鮮やかなガラスもドイツ製だそうだ。正面玄関以外はシンプルなデザインだが、垂直を強調する細長いアーチ窓のリズムと、柱の1番上にさりげなく嵌め込まれた連続渦巻きが目を楽しませてくれる。近年、建物に併設する形で手作りカフェがオープンした。きっと近所の人の憩いの場になっているのでしょう。

所在地:大阪府大阪市西区土佐堀2-3-5
建築年:1928(昭和3)年(昭和5年頃という説もあり)、改修1947(昭和22)年
構造・規模:鉄筋コンクリート造3階建

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鹿児島銀行大阪支店

1962(昭和27)年建築。設計は渡辺節事務所、建設は不詳。2016念願材、ビルは新しく建て替えられていた。

所在地:大阪府大阪市中央区安土町2-5-11

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山根商店

土佐堀川に沿って走る幹線道路の土佐堀通り、その北の裏側、ちょうど土佐堀川との間に細い裏道がある。土佐堀通りにも船町ビルやダゴタハウスなどの近代建築物が残っているが、この裏道は隠れた近代建築ストリートだ。この山根商店もそのうちの1る。オーナーは転々と変わっているようだが、ずっと丁寧に使われ続けている。外観は補修などによって新しくなった部分が多いが、川沿いに残る近代建築として貴重な存在だ。

所在地:大阪府大阪市西区土佐堀1-1-19
建築年:昭和初期
構造・規模:鉄筋コンクリート造2階建地下1階
設計:不詳

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三栄源エフエフアイ本社(旧清水源商店)

木造3階建ての町屋。両サイドの卯建が1階の軒に当たる部分に洋風の意匠を施していて趣がある。1934(昭和9)年建設。設計建築ともに不詳。

所在地:大阪府大阪市中央区平野町1-4-9

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個人邸

昭和11年(1936年)竣工した建物で、地上3階建て、鉄筋コンクリート造りである。設計や建築はだれかは不明である。

所在地:大阪府大阪市西区土佐堀1-1-30

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リストランテ・サリーレ(大阪産業信用金庫)

大阪産業信用金庫(合併して八光信用金庫となる)、駿河屋、ゼンセン同盟、内外内田実業へとオーナーが変わったこと。元はセセッション風のデザインがあったが、今ではレンガタイルが張られ、キーストーン付きの白いボーダーが窓回りに付け加えられるなどして、少し古典的になった。設計建築共に不詳。建築時期は大正末期から1927(昭和2)年頃。2006年に現在のイタリアンレストランが入居したようです。設計者は不明である。

所在地:大阪府大阪市西区土佐堀1-6-18
構造・規模:鉄筋コンクリート造3階建地下1階

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広沢池灯籠流し2016

嵯峨曼荼羅山に灯る鳥居形とともに、毎年8月16日、広沢池で灯籠流しが行われます。赤、白、黄、青、紫の五色の灯籠が池に浮かべられ、幽玄かつ荘厳な精霊送りが行われます。※駐車場はありません。公共の交通機関をご利用ください。JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から京都市バス「広沢御所ノ内町」下車、またはJR「京都駅」から26系統のバス、京阪「三条京阪駅」から59系統のバスに乗車し「山越」下車、地下鉄「四条駅」・阪急「烏丸駅」から91系統のバスに乗車し「広沢御所ノ内町」下車
所在地:〒616-8301京都府京都市右京区嵯峨広沢町
開催期間:2016年8月16日19:00〜20:30、受付/児神社(広沢池西南角)
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩15分
主催:遍照寺
問合せ先:遍照寺075-861-0413(※当日の交通規制についての問い合わせは右京署075-865-0110)



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